※この記事にはプロモーションが含まれています。

電気をつける 電気を消す 韓国語
こんにちは。海外在住のケンです。

今回は「電気をつける」と「電気を消す」という韓国語表現について解説をしていきます。

普段、生活をしていると電気をつけたり、消したりすることは、必ずと言っても良いくらい行うことですよね。

実は、韓国語で「電気ををつける」や「電気を消す」と表現しようとすると、日本人の方から見るとちょっと変わった感じになるので、注意が必要です。

ここでは、そんな韓国語での表現方法について、お伝えしていきます。

「電気をつける」を韓国語で

「電気をつける」は韓国語で、“불을 켜다”と言います。

ハングル カタカナ 意味
불을 켜다 プルル キョダ 電気をつける

“불(プル)”には「火」という意味があるので、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは“불(プル)”を「ともしび」とか「あかり」という意味で使っています。

「電気」という言葉自体は、韓国語で“전기(チョンギ)”というので、“전기를 켜다(チョンギルル キョダ)”と言っても大丈夫です。

ただ、普段の会話では、“불을 켜다(プルル キョダ)” を使うことの方が圧倒的に多いんですね。

ここら辺は、日本語と韓国語で、認識の仕方が違うので、ご注意ください。

また、“켜다(キョダ)”には、「灯す」「点ける」という意味で、英語だと“turn on”と訳すことができます。

ですから、“켜다(キョダ)”は、電気以外にも、エアコン、パソコン、テレビ、ラジオなどをつける時にも使えるんですね

ということで、“불을 켜다(プルル キョダ)”を使った例文をいくつかご紹介していきます。

ハングル 불을 켜줘요
カタカナ プルル キョジョヨ
日本語訳 電気をつけてください

丁寧にお願いする時は、この表現ですが、目下の人にお願いする時は、

ハングル 불을 켜줘
カタカナ プルル キョジョ。
日本語訳 電気をつけて

と言いますし、逆に、目上の人に対してお願いをする時は、

ハングル 불을 켜주세요.
カタカナ プルル キョジュセヨ。
日本語訳 電気をつけてください

と尊敬表現を使います。

ハングル 불을 켜놓고 자 버렸어요.
カタカナ プルル キョノッコ チャ ボリョッソヨ。
日本語訳 電気をつけたまま、寝てしまいました。

「電気をつけたまま」と表現したい時は、“불을 켜놓고(プルル キョノッコ)”と言えば大丈夫です。

「電気がつく」は韓国語で何という?

「電気がつく」と表現する場合は、“불이 켜지다”と言います。

ハングル カタカナ 意味
불이 켜지다 プリ キョジダ 電気がつく

先ほどの“켜다(キョダ)”は「つける」という意味の他動詞ですが、“켜지다(キョジダ)”は「つく」という意味の自動詞です。

ハングル 왜 불이 켜져 있어요?
カタカナ ウェ プリ キョジョ イッソヨ?
日本語訳 なんで、電気がついているの?

「電気がついている」は、韓国語で“불이 켜져있다(プリ キョジョイッタ)”と言います。

私は、トイレの電気をつけっぱなしにしている癖があるので、時々、家族に怒られます(汗)

ハングル 불이 켜지지 않아서 형광등을 사야 되겠어요.
カタカナ ブリ キョジジ アナソ ヒョンガンドゥンウル サヤ デゲッソヨ。
日本語訳 電気がつかないので、蛍光灯を買わなければなりません。

蛍光灯は韓国語で、“형광등(ヒョンガンドゥン)”と言います。

韓国に住んでいると、蛍光灯が、結構早いペースで使えなくなるのは、気のせいかな・・・(`・ω・´)

「電気を消す」を韓国語で

その一方で「電気を消す」は韓国語で、“불을 끄다”と言います。

ハングル カタカナ 意味
불을 끄다 プルル クダ 電気を消す

“끄다(クダ)”には「消す」とか「止める」という意味があります。

ハングル 불을 꺼 줘
カタカナ プルル コジョ
日本語訳 電気を消して
ハングル 불을 끌까요?
カタカナ プルル クルカヨ?
日本語訳 電気を消そうか?

家族と一緒に住んでいたら、こういう表現は普段、本当によく使いますよね。

「電気が消える」は韓国語で何と言う?

「電気が消える」と表現する場合は、“불이 꺼지다”と言います。

ハングル 불이 꺼지다
カタカナ プリ コジダ
日本語訳 電気が消える

これも、先ほどと同様で、“끄다(クダ)”が「消す」という意味の他動詞であるのに対して、“꺼지다(コジダ)”は「消える」という意味の自動詞です。

ハングル 정전 때문에 갑자기 불이 꺼졌어요.
カタカナ チョンジョン テムネ カプチャッギ プリ コジョッソヨ。
日本語訳 停電のため、突然、電気が消えました。

火をつける・消すは?

電気をつけたり、消したりするときは、“전기(チョンギ)”よりも“불(プル)”を使うことが多いと聞くと、逆に、火をつけたり、消したりする時は、どう言うのかなと気になる方がいらっしゃるかもしれません。

「火をつける」は、“불을 붙이다”と言います。

ハングル カタカナ 意味
불을 붙이다 プルル プチダ 火をつける

“붙이다(プチダ)”は、ここでは「つける」という意味で使っていますが、他にも「くっつける」とか「貼り付ける」という意味があります。

日本語だと、“켜다(キョダ)”も、“붙이다(プチダ)”も、「つける」なので、なぜ、ここで、“켜다(キョダ)”が使えないのか、分かりづらいかもしれません。

ただ、英語にすると、“켜다(キョダ)”は、”turn on”となるのに対して、“붙이다(プチダ)”には、その訳がなく、“attach”や“fire”という意味になるので、分かりやすくなるかもしれません。

その一方で、「火を消す」場合は、“불을 끄다”となり、電気を消す時と同じ表現になります。

ハングル カタカナ 意味
불을 끄다 プルル クダ 火を消す

まとめ

電気をつける・消すを韓国語で表現する場合、“전기(チョンギ)”よりも、“불(プル)”という表現をよく使うので、最初は、分かりづらいと思われるかもしれません。

ただ、私自身、韓国でずっと生活をしていると、“불(プル)”を使うことに完全に慣れ切ってしまったところがあります。

実際、“전기(チョンギ)”よりも、“불(プル)”の方が、短くて言いやすいですからね^^

スポンサーリンク


広告

スポンサーリンク