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韓国のコンビニは変わってきたなあと最近、感じることが多くなってきました。
その一つに弁当やおにぎり種類が増えてきたという点が挙げられます。
また、コンビニ弁当は美味しいのでしょうか?
今回は、実際に韓国のコンビニ弁当を買って食べてみた体験談や感想をお伝えしていきます。
韓国でコンビニ弁当が増えて来た理由とは?
一昔前までは、韓国のコンビニ弁当はひどいとかすざましいとか話題になった時期もありましたし・・・
私自身も韓国のコンビニ弁当を食べるなんてあり得ないと思っていました。
でも、最近は、見ていて何となくおいしそうに感じるのです^^;
韓国でコンビニ弁当が増えて来た理由の一つとして、韓国ではおひとり様文化の傾向が強まっている背景があるからかなと感じています。
韓国は元々、”食事はみんなでするもの”というイメージが強い国です。
しかし、最近はレストランへ行っても、一人で食事をする人が増えてきた印象があります。
食事だけでなく、カラオケも一人で楽しめるところが出て来ています。
実際、この記事のように韓国では一人焼肉店が大盛況になったりするなど、お一人様が急増していると指摘されている方もいらっしゃいます。
韓国のコンビニ弁当の値段は?
韓国のコンビニ弁当の値段は、基本的には5,000ウォン(約500円)以下のものが多くなっています。
安いものだと3,000ウォン代のものがあり、かなりリーゾナブルです。
実際、最近は韓国も物価が上がって来て、食堂へ行っても、5,000ウォンだと食事をするのが難しいケースも増えて来ています。
ですから、食事代を安く済ませようという方にとっても値段が安い韓国のコンビニ弁当は便利なのかもしれません。
コンビニ弁当を実際に買ってみたら・・・
先日、コンビニ弁当を買ってみる機会がありました。
そして、店員さんにお弁当を温めてもらえないか頼んだのですが・・・
店員さんがお弁当を電子レンジに入れる前、お弁当のフタを開けてしまったので、ちょっとびっくりしました。
最初は、店員さんが、私がコンビニの中で弁当を食べると勘違いしたと思いました。
だって、電子レンジの前には、韓国のコンビニらしく、テーブルと椅子が設置してありましたから・・・
そこで、お弁当が暖まった後、店員さんに
「何で、フタを開けたんですか?」
と聞いてみたのです。
すると、
「フタを電子レンジで温めると、有毒な物資が出てしまいますからね。
ほらっ、ここにもフタを取ってから電子レンジで温めるよう書いているでしょ。」
とお弁当の注意書きを指差してくれました。
뚜껑제거 후 전자렌지 (トゥッコンチェゴ フ チョンジャレンジ)
確かに、“日本語でフタを取った後、電子レンジ”と書いてありました^^
ただ、これはさすがに面倒くさいので、日本のように、フタをしたまま温められるコンビニ弁当が韓国でも早く開発されたらいいですよね~
コンビニ弁当は美味しいのか?
ところで、温めたコンビニ弁当を食べて分かったのですが、韓国のお弁当って・・・
必ずキムチが入っているのですが、それがチゲ風になってしまうんですね!
だから、ひんやりとしたキムチを味わいたい方は、お弁当を温めずに食べられるのが良いかもしれません。
ちなみに、韓国のコンビニ弁当は、それなりに美味しかったのですが、食べた後、ちょっと胸焼けになりました。
韓国のコンビニ弁当はまだまだ発展途上なのかもしれません。
(まあ、年のせいもあるかもしれませんが・・・)
韓国のコンビニ弁当は発展しているけれども
もちろん、これから韓国のコンビニ弁当も日本のように、どんどん洗練されていくのでしょう。
ただ、こうやって韓国でお一人様文化が急速に強まっていることに対しては、個人的に、ちょっとした寂しさを感じています。
しかし、これも時代の変化だからしょうがないということで。
実際、数年後には、韓国でも個食スタイルのお店が乱立しているかもしれないですね~
吉野家さん、松屋さん、今がチャンスです!!
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初めまして。昨日偶然にケンさんのブログに出会いました。
4年くらい韓国語を勉強しています。ですが初級から抜け出せない状況です。
私の中で韓国って不思議なことが多くてとても興味深く拝見しました。韓国旅行はありますが生活はしたことがないのでブログを読んで驚いたり共感したり♪
これからも楽しみにしています!
みさこさん
初めまして!
私のブログを見つけて下さり、本当にありがとうございます(*´▽`*)
私も韓国生活には大分慣れて来たつもりなのですが、それでも”世界ふしぎ発見”の旅は続いています^^
みさこさんにとって役立つ韓国情報をご提供できるよう、がんばっていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
江南に綾乃屋と言う牛丼屋があるそうですが、今は、どうでしょうか?
確か、吉野家は、昔、韓国から撤退したと言う話を聞いた事があります。
よくある話ですが、レシピを守らない・・・韓国人らしいです。^^
日本の醤油を使わず、韓国醤油を使って、味をアレンジしてしまう などのトラブルがあったそうです。
もし、吉野家が韓国進出を真剣に考えるなら、ココイチが農心と手を組んだ様に、強力な現地の有力パートナーを見つける必要がありますね。
その韓国ココイチですが、残念ながら、ルーが馴染んでおらず、油が分離しているケースも見かけます。
韓国で、日本食チェーンを定着させるのは、大変、難しいと思います。
ちなみに、私の友人は、元かっぱ寿司の社員で、韓国へ単身赴任して、韓国にかっぱ寿司の店舗を立ち上げた方です。
現在は、帰国して、金沢の外食チェーン店の責任者として奮闘しています。
以上、長文にて、失礼します。^^
田中利博さん
コメントありがとうございます!
私も吉野家が以前、韓国を進出に失敗したという話は聞いたことがあります。
もちろん、韓国のスタイルに合わなかったという原因もあったと思いますし、その時、まだ韓国は一人で食べる文化が浸透していなかったという理由もあったのだと思います。
それにしても田中さんの元かっぱ寿司の社員の方は本当にすごいと思います。
韓国のテレビでは、海外から韓国に来た外国人が奮闘している様子を時々テレビで放送していますが、韓国でビジネスをしていたら詐欺にあったという話が本当に多いからです・・・
実際、韓国の企業と組むというやり方も良いかもしれませんが、もっと良いのは、韓国のビジネスに精通した日本人の人に相談することだと思います。
私が、先日知り合った方で、韓国へ進出するベンチャー企業をサポートするお仕事をされている方がいるので、そういった方を通すのが安全な方法だと感じています。
ちなみに、韓国では、今、ペクチョンウォン先生という料理家でもあり起業家でもある人がテレビでも活躍しているので、カウンター席や券売機を導入したお店を最近、韓国で増やしています。
ペクチョンウォン先生は天才?それとも・・・!?
多分、日本のやり方を真似しているのでしょうが、先見の明はあると思いますよ^^
コンビニにも日本の影響が…
お一人様文化が韓国に定着すれば、日本のビジネスモデルが活用できて商機が増えますね。
cdaさん
コメントありがとうございます!
少し淋しい感じもしますが、これも時代の流れですよね・・・
多分、日本で起こっている現象が今後韓国で起こると予測して、日本のビジネスモデルを研究している韓国人は多いんじゃないかなって思っています^^
コンビニのサンドイッチはまともになったんですかね?
昔電車に乗る前に買って食べたら、パンがパサパサで具と全く合ってなくて不味かった記憶しかないですね。
おにぎりの方がまだマシですが、김밥買った方がはるかに良いですね。
家賃などは東京とソウルは変わらないレベルになり、物価も上がってますが、外食と言う点ではまだ韓国の方が安いし、大概持ち帰りできるので、コンビニ弁当をわざわざ買う人が少ないのでは?と思いますね。
うまうまさん
コメントありがとうございます。
サンドイッチはまだ買ってはいないのですが、あまり期待できないところがありまして^^;
うまうまさんがおっしゃるように、おにぎりよりもキンパプを買った方が経済的だと思います。
今は移行期みたいなもんですが、あと数年ぐらいしたら、状況は、大分変わってくると感じています!
初めまして!
コンビニ弁当に関しては、フタをしたまま温めるとプラスティック臭というかラップ臭というか、いかにも体に悪そうな匂いがするので私は苦手です(^^;
最悪の場合、揚げ物がフタに密着していると温度が上がり過ぎてフタが溶けてたり・・・(T.T)
そういう意味では、キチンとフタを外して温めてくれた方が親切な気がします(^^)
むしろ日本でも韓国式にひと手間かけて欲しいぐらいです!
天空海闊さん
初めまして!
コメントありがとうございます。
フタが溶けていると確かに焦りますよね^^;
韓国の場合、コンビニ弁当はそれほど韓国社会に浸透していないので、お昼時に、コンビニ弁当などを求めて行列が出来るということはまずありません。
なので、コンビニの店員さんもひと手間かける余裕が生まれるのだと思います。
ちなみに、日本の会社では、交通費が支給されて食費が自腹というケースが多いので、食費を削るためにコンビニへ行く人が多いですが、韓国の場合は、食費が支給されて、交通費が自腹というのが普通なので、食事はわざわざコンビニ弁当を食べずに、近くの食堂などでおいしいものを食べようという発想になりやすくなっています^^