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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
チャパゲティは、韓国の代表的なインスタント麺で、我が家の子供達も大好きです。日本でも、チャパゲティは販売されていますが、レビューを見ていると「まずい」とか「焦げた味がする」とか「味がない」という意見がチラホラ…
でも、もしかしたら… 作り方を間違っていませんか!?
ということで、今回は、チャパゲティをこよなく愛する我が家の次男の監修のもと、美味しいチャパゲティの作り方やアレンジ方法をお伝えしていきます!
美味しいチャパゲティの作り方
チャパゲティは農心という韓国の食品メーカーが販売していますが、今回は、最も定番のチャパゲティの袋入り麺を使って作り方を解説します。まず作り方の順番は以下のようになります。
- チャパゲティの袋の中身を確認する
- お湯を沸騰させる
- フレークと麺を投下
- お湯を捨てる(ここが最も重要なポイント)
- 粉末スープを入れてしっかり混ぜる
- オリーブオイルで仕上げる
それでは順番に解説していきますね。
チャパゲティの袋の中身を確認する
まず、チャパゲティの袋を開けると麺の他に3つの小袋が入っています。
写真の左側から、
- 후에이크(フレイク):最初に麺と一緒に茹でます
- 과립스프(顆粒スープ):お湯を切った後に入れます
- 올리브조미유(オリーブ調味料):最後の仕上げに入れます
となっています。もし、韓国の販売されているチャパゲティをそのまま購入された場合は「韓国語の意味が分からないから作り方が分からない」ということにもなりかねないので、まずは、それぞれの役割を押さえておきましょう。
お湯を沸騰させる
まず、一人分あたり、600ml(3カップ)の水を入れて、沸騰させます。
フレークと麺を投下
お湯が沸騰したら、フレークと麺を投下します。そして5分ほど煮込みます。もし、鍋が小さい場合は、麺を二つに割ると良いでしょう。
お湯を捨てる時が最も重要なポイント
麺が柔らかくなったら、お湯を捨てるのですが、ここで、とっても大切なポイントがあります。それは、お湯を全部捨てちゃダメだということです。
必ず、少しだけお湯を残しておくようにして下さい。その理由は、2つあって、一つは粉末スープをしっかり絡めるため、そしてもう一つは焦げを防ぐためです。
ここでお湯を全部捨てきってしまうと、粉末スープがうまく絡まず、味がまずいという結果になってしまう可能性があるので、ご注意下さい。
粉末スープを入れてしっかり混ぜる
少しお湯を残した段階で、粉末スープを入れて、しっかり麺に絡ませます。また、この時、弱火で炒めると、美味しさがアップします。
チャパゲティは何か味がないなあと思っている方は、ぜひこの方法を試してみてください。(ただし、焦げないようにご注意を)
仕上げはオリーブオイル
そして、最後にオリーブ調味料を入れると、美味しいチャパゲティが出来上がりです!
やっぱり、チャパゲティって本当に美味しいんですけどね~^^ もし、過去にチャパゲティ作りで失敗してしまった方、作り方が分からなくて、不安な方は、ぜひこちらの内容を参考にしてチャレンジしてみて下さい!
チャパゲティのアレンジを一気にご紹介
チャパゲティには、美味しいアレンジ方法がいろいろあります。チャパゲティだけでも美味しいですが、新しい味に挑戦したいという方に、おすすめの方法を4つお伝えしていきます。
- チャパグリ
- チャパプル(仮名)
- 定番の卵とのアレンジ
- チーズとのアレンジ
ここで、ご紹介する方法は、韓国のインスタント食品に精通した、我が家のグルメ息子に聞いたので、自信を持ってお伝えしています^^
チャパグリ
チャパグリは、2019年に公開されて世界中で大ヒットした韓国映画「パラサイト 半地下の家族」にも出て来たアレンジ方法です。
そん時は、高級なお肉と一緒にアレンジしていたのですが、本来のチャパグリは、チャパゲティとノグリラーメンを混ぜて作るんですね。
チャパグリの作り方についてですが、まず、チャパゲティとノグリラーメンのフレイクを投じます。
そこに、チャパゲティとノグリラーメンの顆粒スープを入れます。
味は、チャパゲティを、ちょっと辛くしたような感じです。チャパグリは、元々は、それほど有名な食べ方ではなかったのですが、「パラサイト 半地下の家族」で出てきたら一気に注目を集め、韓国で食べる人が増えました。
どちらかと言えば、話題性優先のアレンジ方法ではあるのですが、チャパゲティもノグリラーメンも好きという方は、是非、試してみてください。
チャパプル(仮名)
チャパゲティのアレンジというと、チャパゲティが有名ですが、実は、我が家ではチャパゲティよりも美味しいと評判のアレンジ方法があります。それは韓国の激辛麺であるプルダックポックンミョンと混ぜるというやり方です。
名付けるとしたら、チャパプルでしょうか^^; (あるいは、チャパダック!?)作り方は、チャパグリとほとんど同じです。
作り方についてですが、最初にチャパゲティとプルダックポックンミョンの麺、そしてチャパゲティのフレイクを一緒に5分間茹でます。
茹で上がったら、いつものように、少しだけお湯を残して、残りのお湯を捨ててください。
もし、よりマイルドな味を楽しみたいのなら、お湯を少しだけ多めに残すと良いでしょう。お湯を減らした後、チャパゲティとプルダックポックンミョンの顆粒スープを入れます。
そして、しっかり混ぜます。
最後に、チャパゲティのゴマ油と、プルダックポックンミョンに付属の海苔と炒りごまを入れて混ぜたら出来上がりです。
こちらが、チャパゲティとプルダックポックンミョンのアレンジの完成品となります。
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、プルダックポックンミョン自体はムチャクチャ辛いので、辛い物が苦手な人には決してオススメできないラーメンなんでよね^^;
でも、麺自体はすごく美味しいんです!そこで、元々、辛くないチャパゲティと混ぜることによって、辛さが和らぎ、プルダックポックンミョンの美味しさも味わえます
チャパゲティだけだと、辛さ的に物足りない方、あるいは、プルダックポックンミョンだけだと、辛くて食べられない方には、ぜひおすすめです。私も辛い物が苦手なのですが、このチャパゲティとプルダックポックンミョンを混ぜたバージョンは、美味しく頂くことができました^^
定番の卵とのアレンジ
チャパゲティは、卵との相性も良いです。韓国では、人気YouTuberが紹介したりしているのですが、出来上がったチャパゲティに目玉焼きを乗せて食べると美味しいです!チャパゲティの味がよりマイルドになるんですよねえ^^
チーズとのアレンジも美味しい!
最後にオススメしたいのが、チーズとのアレンジです。出来上がったばかりで、まだ熱を帯びているチャパゲティの上に、スライスチーズを乗せます。
すると、チャパゲティの熱でチーズがとろりとした状態になり、コクが生まれます。私自身、チーズが大好きなので、チーズとのアレンジもすごく気に入っています。
チャパゲティは日本でも買えます
今回、ご紹介したチャパゲティやアレンジ用のインスタント麺は日本でも購入することが出来ます。日本のインスタん麺も美味しいですが、チャパゲティやそのアレンジもおすすめですので、よろしかったら、こちらの記事を参考にしながら、美味しいチャパゲティを味わってください。
↓作り方を間違えなければ美味しいチャパゲティ
↓映画で話題になったチャパグリを作りたい方はこちらもどうぞ ↓個人的には、プルダックポックンミョンとのアレンジがおすすめチャパゲティ・チャジャン麺・ジャージャー麺の違い
最後に少しだけ、豆知識を。
チャパゲティは、韓国の庶民的な中華料理、チャジャン麺のインスタント麺バージョンです。チャジャン麺は、韓国の中華料理店で食べることが出来ますし、中国のジャージャー麺と似ています。
ただ、ジャージャー麺と違って、チャジャン麺はソースが真っ黒です。簡単に言ってしまえば、チャジャン麺は韓国風ジャージャー麺だと言えるんですね。
こんにちは!韓国在住日本人のケンです。 韓国の代表的な庶民料理として、チャジャン麺(짜장면)があります。 チャジャンは、安くて美味しいというメリットもありますが、味も、ちょっと中毒になりそうなところがあります。 そこで、 …
チャジャン麺自体も安くて美味しいのですが、もっと安く手軽に済ませたければ、チャパゲティを食べるという感じです。
まとめ
チャパゲティは、韓国でも大人気のインスタント麺で、韓国旅行のお土産にもオススメです。(まあ、日本でも買えてしまうのですが…^^;)
ただ、チャパゲティは、普通の韓国のインスタントラーメンとは、ちょっと作り方が違うので、うまく作れずに「チャパティはまずい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですから、もちろん、お土産として渡す場合は、美味しい作り方も、ぜひ一緒にお伝えください。
また、何度も、チャパゲティを食べて、飽きてきたという方は、アレンジをお試しください。そうすれば、また、新しいチャパゲティの魅力を発見することができますよ^^
>>韓国インスタントラーメンの辛さランキング!激辛の危険なラーメンはこれ
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お、出ましたね。遅くなるとのコメントも見ました、ケンさんけっこう律儀な方なんですね。
僕も何度も作ってます、作ってて僕はお湯を捨てない作り方に行き着きました。
お湯を最初から少なくしとけば捨てなくていいので、600mlではなく1か2人前なら400ml(400mlか800ml)で5か6人前なら300ml(1500mlか1800ml)で作ってます。
この前も食べましたがチャパゲティは美味しいですね。
akiraさん
コメントありがとうございます。
お待たせしました!
はい、人は一度やるといったことはやらないと信頼を失うので^^;
チャパゲティの作り方の記事は書いていて楽しかったですよ。
akiraさんは、お湯を捨てない方法で作っていらっしゃるんですね。
どんな方法であれ、最後に美味しく食べられることが大切なので^^
と書きながら、また、チャパゲティ食べたくなって来ました(笑)
韓国語を習っている先生に、チャパゲティをご存知か伺ったら、当然知っていました。
大好きだそうです。
ゆでたお湯を少し残しておくことは、もちろんご存知でした。
常識なんですね。
日本人はぺヤングは全部お湯捨てるし、ラーメンは湯切りとかするので、お湯を全部捨てそうですね。
たくさん
なるほど!
チャパゲティを日本のやきそば感覚で作ろうとして失敗してしまう人は、
意外と多いのかもしれませんね。
参考になるご意見ありがとうございました^^
多分韓国のラーメンは日本のものと比べてナトリウムや旨味調味料(いわゆるMSG)があんまり入っていないので、それで日本人の舌には物足りないんだと思います。
辛ラーメンも15〜20年ぐらい前から消費者に気を使ってスープに旨味調味料(MSG)が含まれないようになって、そこから味が無くなったと昔の辛ラーメンの味を知る韓国人達からの愚痴を何度も聞きました。
こんなむるさん
えっ、辛ラーメンにはそんな歴史があったとは。
最近はインスタント食品に対する消費者の目は厳しいものがありますから、
メーカー側もいろいろ気を遣っているのかもしれませんね。
原題:寄生虫、日本語題名:パラサイト
ホンジュノ監督の映画「기생충」がアカデミー賞を受賞したことで、にわかに、パラサイトブームが起きています。
ブームというのは、家政婦に作らせたチャパゲティを食べる場面が出てくるのですが、そこで、今チャパゲティブームが起こりつつあります。
ブームを先取りしましたね。
パラサイトは、話題になる前に、韓国語を習っている先生がダウンロードしてくれて、観ました^^
意外な展開が受けているようです。
たくさん
はい、お陰様で、私のブログもパラサイトブームの恩恵を被っています^^
チャパゲティ美味しいですよね!
チャパゲティは、しばらく食べていないと無性に食べたくなる時が来る
不思議な食べ物だと思います^^
はじめまして。最近韓国にどハマりして、時差について調べたらこのサイトに行きつきました♪
チャパグリ、私は好きだったので前にスーパーで見つけて10パックほど買いだめしました。
匂いが醤油の焦げた匂いに感じたので、粉末ソースを半分入れてから、めんつゆ(醤油プラス砂糖のかわり)をかけて、目玉焼きとキムチを乗せる食べ方にハマってます。
でも書いてあるとおり、ソース入れてから焼くと更に美味しいハズ!と思いました。やってみます。
このブログ、コンテンツがたくさんあって楽しいです。
これからゆっくり読ませていただきます。
ありがとうございます♪
みそさん
はじめまして!
ブログを訪問していただき、ありがとうございます。
「チャパグリを10パック・・・」と伺って、アレっと覆って、調べてみたら、
今は、最初から、チャパグリのセットにしている商品があるんですね!
韓国の近所のスーパーでは、見かけたことがなかったので勉強になりました^^
韓国生活が長い分、いろいろな記事を書いてしまっていますけど、
お時間がある時で、全然、構わないので、またご覧になっていただけるとうれしいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!