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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。
韓国に移住すると、子供達は、家の中でもバンバンと韓国語を話すようになるのですが、最近、一つ気になっていることがあります。
それは、子供達が親に対して敬語を使わないということです。
親に敬語も丁寧語も使わない・・・
私は、韓国語を学校で勉強していた際、目上の人と話をする時は、尊敬表現を使うか、或いは、語尾に요を付けるのが普通だと習いました。
だから、子供は親に対して敬語を使うのが、ある意味、当然だと思っていたのですが・・・
我が家の高一の長男は、母親(私の妻)に対して、敬語をまったく使いません。
敬語どころか丁寧語も使わず、実際に使うのはパンマルです。
具体的には、
- 줘봐(チョバー)
- 해봐(ヘバー)
- 이것 먹어도 되?(イゴモゴドテェ?)
という表現を息子が使うので、横で聞いていてビックリする時があります。
パンマル(반말)というのは、タメ口と言われ、いわゆる友達同士や年下の人に使う表現だと言われているからです。
親に対して、パンマルを使うのは、何事だと私としては思った訳です。
韓国の子供達は親に敬語を使わない!?
そこで、長男に対して、
「ちょっとその言い方はないんじゃない」
と言って怒ると、
「韓国の子供達は皆そうやって話すよ」
という返事が返ってきます。
実際、そう言われると私も困ってしまいます(-_-;)
いろいろ韓国のサイトで調べてみると、韓国で親に対してパンマルを使っている子供は確かに多いらしいのです。
もちろん、しつけの厳しいところでは親に対しても敬語を使っているそうですが・・・
パンマルとため口は違う!?
私自身”ため口”と聞くと、かなりキツイ表現のように感じてしまいます。
例えば、さっきの表現だと
- 줘봐(チョバー)→くれよ~
- 해봐(ヘバー)→やってみろよ~
- 이것 먹어도 되?(イゴモゴドテェ?)→これ、食っていいか?
と私の中では聞こえてしまいます。
ただ、実際は、
- 줘봐(チョバー)→ちょうだい
- 해봐(ヘバー)→やってみて
- 이것 먹어도 되?(イゴモゴドテェ?)→これ、食べていい?
ぐらいの表現のようなのです。
そういう表現であれば、大丈夫なのかもしれませんが、せめて親に対しては요を付けて丁寧語を使って欲しいというのが学校で韓国語を習った日本人の本音です(-_-;)
韓国は悪口が多い!?
正直、私自身も韓国語のニュアンスまではよく分かっていないので、子供に対して、言葉遣いの教育まですることは出来ません。
実は、ここだけの話・・・
韓国には욕(ヨク)という悪口の言葉が本当にたくさんあります。
子供が時々、そういう表現を使うらしく、妻は、ビックリして激怒することがありますが、私にはよく分かりません(-_-;)
本当は、そういった욕(ヨク)もマスターして、子供の言動をしっかりチェックするだけでなく、いざ、韓国の人と言い争いになった時も堂々と渡り合えるようにならないといけないんでしょうけどね(-_-;)
以上、最近は、家の中でよく分からかない韓国語が飛び交い、ちょっとセンチメンタルな気分になっているオヤジのつぶやきでしたm(__)m
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