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韓国 6月 気温 服装

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

6月に入ると、韓国の気温は少しずつ高くなってきます。6月というと、日本では梅雨のシーズンでジメジメしたイメージがありますよね。でも、韓国の6月のイメージは日本とかなり違います

では、具体的にどういった感じで違うのでしょうか?また、実際に6月に韓国へ行く場合は服装はどうしたら良いのでしょうか?

そこで、この記事では韓国の気温についてソウルや釜山のデータを東京と比較してご紹介する共に、服装の情報や韓国へ旅行に来られる際の注意点などについてお伝えしていきます。

韓国の6月の気温

まず、韓国の主要な都市の平均気温を、AccuWeatherでソウルと東京の平均気温を比較してみました。

  • ソウル
  • 東京(参考データ)
  • 大邱(テグ)
  • 釜山(プサン)
  • 済州島(チェジュド)

それでは一ヶ所ずつ見ていきましょう。

ソウルの気温

最高気温 最低気温
6月上旬 24℃~27℃ 13℃~16℃
6月下旬 27℃~28℃ 16℃~18℃

韓国の6月は、一言で言えば、かなり夏に近い初夏であることが気温データから見てもお分かりいただけるかと思います。

東京の気温(参考データ)

最高気温 最低気温
6月上旬 23℃~24℃ 17℃~19℃
6月下旬 25℃~26℃ 20℃~21℃

ソウルと東京の気温の平均データを見てみると、一つ気が付くことがあります。それは、

  • 最高気温:ソウルの方が高い
  • 最低気温:ソウルの方が低い

ということです。ソウルは冬だと東京よりもメチャクチャ寒いのに、6月になったら、東京より暑くなってしまうので、ソウルに住んでいる立場としては、なんだか、ちょっと損しているような気持ちになります(笑) 

そのせいか、韓国に住んでいる人は「韓国には春がない。寒かったと思えば、急に暑くなる。」と言う人が多いです。実際、冬が終われば、韓国は日中の気温は、どんどん気温が上がっていくので、そういった意味で夏の陽気が来るのは早いんですよね。

ただ、その一方で、朝晩は気温が下がるので、まだ凌ぎやすいです。

大邱(テグ)の気温

最高気温 最低気温
6月上旬 27℃~28℃ 16℃~17℃
6月下旬 29℃~29℃ 18℃~20℃

大邱もソウルと同じように最高気温は東京より高く、最低気温は東京より若干低くなっています。大邱がある地域は盆地なので、夏は気温が上がりやすい傾向がありますよね。

釜山(プサン)の気温

最高気温 最低気温
6月上旬 23℃~24℃ 15℃~17℃
6月下旬 24℃~26℃ 17℃~19℃

釜山は韓国の南側にあるので冬は、ソウルより暖かいのですが、6月になるとソウルより涼しくなります。羨ましいですよね^^;

済州島(チェジュド)の気温

最高気温 最低気温
6月上旬 23℃~25℃ 17℃~19℃
6月下旬 25℃~27℃ 19℃~21℃

済州島も釜山と同じくらいの気温になります。

韓国の6月の服装は?

次に、6月に韓国へ行かれる際の服装について4つの観点からお伝えしていきます。

  • 昼間は半袖でOK
  • 朝晩は長袖があると便利
  • 日差し対策をお忘れなく
  • 6月の後半は雨具もお忘れなく

それでは一つずつ見ていきましょう。

昼間は半袖でOK

韓国は、冬は日本より寒くなるところが多いですが、6月になると気温は日本より高くなるところが増えてきます。ソウルも日中は東京より気温が少し高いくらいなんですね。ですから、昼間に外を歩く時は半袖を着ていけばOKです。

また、長袖を着ていく場合でも薄手のものがあると良いでしょう。

朝晩は長袖があると便利

しかし、その一方で、朝晩に関してだとソウルなどは東京よりも気温が下がってひんやりするような日が多くなります。つまり、朝晩の寒暖の差は少し開くんですね。ですから、そういった時のために長袖や軽く羽織るものを持っていくと良いでしょう。

韓国は日中は暑くなっても、朝晩は凌ぎやすくなるという点では、メリットが大きいですが、半袖だけだと朝晩は、肌寒くなってしまうので、ご注意ください。

日差し対策をお忘れなく

6月というと日本では梅雨のシーズンですが、韓国では6月の後半に梅雨入りすることが多いです。つまり、日本よりも梅雨に突入する時期が少し後ろにズレ込むというわけなんですね。逆の見方をすると6月の中旬ぐらいまで、韓国では天気の良い日が続くということです。

そして、気温もグッと高くなるわけですが、その分、日差しも強くなってきます。ですから、6月の前半または中旬に韓国へ来られる方は、日焼け止めクリームや帽子など日差し対策を忘れないようにしてください。

6月の後半は雨具もお忘れなく

6月の最後の方になると、韓国でも梅雨に突入するようになります。ですから、6月後半に韓国へ来られる際は、雨具を持っていくようにしてください。といっても、個人的には、韓国の梅雨の季節は7月というイメージがあるので、6月はギリギリ梅雨に入るかどうかぐらいに思っています。

ですから、ここら辺は天気予報をしっかりチェックされた上で、雨が降りそうであれば、折りたたみ傘を持っていくようにしてください。もちろん、旅行中は雨具はいらないほど、晴天に恵まれることを祈っていますけどね^^

韓国の6月の街並みの様子

韓国の人たちは、6月にはどんな服装をしているのでしょうか。そこでここからは、私が住んでいるソウルのヨンシンネの街を歩いている人たちの画像をお見せしながら、解説していきます。

このように韓国では日中は、半袖を着ている人が多いです。また、ポロシャツなど薄手の服装をしていることもわかりますよね。

若い人たちだと、半ズボンをはいている人たちも多いですよね。

このように韓国の6月は初夏という感じです。

韓国の6月の天気は日本と違う!?

韓国に6月は、日本の6月とは似ているところもありますが、大きく違うところもあります。具体的に言うと以下の3点です。

  • 日本とは梅雨の時期がズレる
  • 韓国の6月は日差しにご注意を
  • 韓国の6月は日が長い

一つずつ具体的に解説していきます。

日本とは梅雨の時期がズレる

6月というと、日本では梅雨でジメっとしたイメージがあるかと思います。しかし、韓国では、本格的な梅雨に入るのは、6月下旬以降なので、それまでは比較的、清々しい天気が続きます

ですから、6月に韓国へ旅行に来られれば、良い天気に恵まれて旅行を楽しめる可能性は高いということなんですね。

韓国の6月は日差しにご注意を

しかし、その一方で6月に韓国へ来られた際に気を付けるべき点が一つあります。それは日差しです。私も昼間、外に少しだけ散歩に出かけることが多いのですが、それだけでも顔が日焼けしてきたので、ちょっと焦りました^^;

そのため、6月は日焼け止めクリームをしっかり塗ってから出かけるようにしています。韓国の6月は日本よりも晴れの日が多い分、昼間の照り付ける日差しには十分、ご注意してください。

韓国の6月は夜遅くまで明るい

あと、6月に韓国へ旅行される方には、一つ良いことがあります。それは、夜遅くまで空が明るいということです。これは、韓国が日本に比べて、経度が違うけれども、時差がないからなのですが、夜の8時ぐらいでも外が明るいので、ちょっと不思議な感覚になります。

反対に朝の日の出は、日本より少し遅くなりますが、その分、夜は明るい状態が遅くまで続くので、たっぷり遊んじゃってください^^

まとめ

韓国の6月の気温は、確かにジワジワと上がって来ていますが、それでも真夏の暑さではありません。また、朝晩は、気温が下がって過ごしやすいです。韓国でも6月下旬は、梅雨に入ってしまいますが、それまでは比較的天気の良い日が続いています。

さらに、韓国の6月は8時過ぎぐらいまで、明るいという最高の環境があるので、個人的には韓国へ6月に旅行するのは、すごく良いんじゃないかなと思っています

また、服装については、特に日中は気温が上がるので、半袖を持っていくと良いでしょう。しかし、逆に、朝晩は冷え込むので、長袖や羽織るものも忘れないようにしてください。6月の最後の方は、梅雨の時期に突入する可能性があるので、雨具を持っていった方が良いかもしれませんが、それまでの間は、非常に清々しい天気の日が続くので、ぜひ、快適な韓国旅行を楽しんでいただけることを願っています!

一年を通じた韓国の気候・気温・服装を知りたい方へ
韓国旅行をする際、現地の気候や気温、あとどんな服装をすれば良いのかという点は必ず押さえておきたいところですよね。そこで、ソウルに長年住んでいる立場から、分かりやすく以下の記事にまとめてみました。
>>韓国ソウルの気候・気温・服装を在韓日本人が解説!ベストシーズンはいつ?

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