こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

春になると日本では花粉症のニュースが飛び交うようになってきますよね。

しかし、韓国には花粉症がありません。

実は、私の韓国人の妻は日本に住んでいた10年間、花粉症で苦しみまくっていました。

でも、韓国に来てからは、花粉症の症状が出ることは一切なくなり快適な日々を過ごしています。

そこで、今回は、そういった韓国の花粉症に関する情報をお伝えしていきます!

韓国は花粉症と無縁の世界

韓国語では花粉症のことを꽃가루 알레르기(コッカルアレルギー)と言います。

でも、そんな言葉を使う機会はほとんどありません。

韓国には花粉症がないからです。

もちろん、花粉症対策の薬もグッズも一切売られていません。

それ以前に韓国はマスク文化が発達しておらず、マスクも薬局で売ってはいますが、高いですし、質が悪いです^^;

韓国に花粉症がない理由

では、なぜ韓国には花粉症がないのでしょうか?

ちなみに韓国のキムチや朝鮮人参(高麗人参)は花粉症対策に有効だという話があります。

キムチに含まれる乳酸菌は花粉症などのアレルギー性疾患に有効な食品だと言われています。

また、朝鮮人参(高麗人参)の持つ免疫力も花粉症対策に効果があると言われているそうです。

確かに、私も韓国に来てから、ずっと紅茶を(ホンサン)を飲んでいますが、そのせいか、風邪をまったく引かなくなりました^^

ただ、韓国人が花粉症にならない理由は、もっと単純で・・・

それは、韓国には日本で花粉症が増えた原因と言われている杉の木がほとんどないからです。

一応、杉の木も韓国にはあります。

韓国語で杉の木は삼나무(サムナム)と言いますが完全にマイナーな木です。

韓国では차나무(チャナム・くぬぎ)や소나무(ソナム・松の木)が最も多い木の種類になっています。

あと、少し余談ですが、妻は、

「日本は韓国に比べて、風の強い日がものすごく多いから、それも花粉症が広がりやすい原因の一つじゃないかしら」

と話していました。

確かに考えてみれば、ソウルってあまり風がビュンビュン吹くというイメージがないんですよね~^^;

黄砂やPM2.5はどうなのか?

ただ、韓国には花粉症がなくても、春になると黄砂やミセモンジ(PM2.5)が飛散するようになります。

春に天気予報を見ていると、ミセモンジ予報という感じで伝えられています。

確かに、妻の友達にも、こういた飛散物の影響でアレルギー症状の出る人が少しいます。

でも、妻は、日本の花粉症に比べれば、全然大したことないと断言しています。

日本で散々花粉症に苦しんできた妻が言っているのですからそうなんでしょう^^

【追記】※ただ、最近は、ミセモンジが年々ひどくなってきているので、韓国でもマスクをする人が増えて来ています。

>>韓国のミセモンジ(微細粉塵)や黄砂をナメてました・・・

春は韓国旅行がお勧め

この時期になると日本では、どうすれば花粉症の症状を和らげることが出来るか、薬や対策グッズに関心が集まってきますよね。

そういった中で、一つの有効な方法は、韓国旅行をすることだと思います。

私も、日本にいた時は、妻が夜も、花粉症のため、鼻が詰まってなかなか眠れず苦しそうにしていたのを見て本当に胸が痛みました。

日本にいると、どこに行っても花粉症から逃げることが出来ない苦しみがあるかと思います。

なので、そんな時は、韓国へ”花粉症対策ツアー”をしに来られるのはいかがでしょうか?

韓国滞在中は、一時的に花粉症から解放されて、さらにキムチなど花粉症対策になる食べ物で栄養をしっかり英気を養い、また元気になってご帰国頂くというプランです!

以前、旅行会社に勤めていた者からのツアー企画のご提案でしたm(__)m

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