こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国ドラマを見ていると、「ボヤ」とか「イゲ ボヤ~」と言っているシーンって見かけませんか?

実は、正確に発音すると、「ボヤ」ではないのですが、この表現は、何か尋ねる時にも、驚いた時にも、反感の気持ちを表す時にも使う言葉です。

今回は、そんな謎の韓国語「ボヤ」の意味や使い方について解説をしていきます。

韓国語「ボヤ」の意味

「ボヤ」をハングルで書くと「뭐야」となります。

ですから、カタナカで発音の表記をすると、「ボヤ」よりも「ムォヤ」の方が近いですね。

(ただ、いろいろ調べてみると、「ボヤ」と聞こえる方は、かなり多いようなので、今回の記事では、このまま、ボヤという表現を使っちゃいます^^)

「뭐야(ボヤ(ムォヤ))」」の意味は、「何?」、「何だよ?」、「何だそれ?」という意味です。

ちなみに、「ボヤ」は、パンマル(ぞんざいな言葉)なので、親しい人や目下の人にのみ使った方が良いです。

ですから、それ以外のシーンでは、

  • 뭡니까?(ムォムニカ?):「何ですか?」目上の人に対して言う時
  • 뭐예요?(ムォエヨ):「何ですか?」丁寧に表現する時

という感じで、語尾を変えて使います。

あと、もっと、ぶっきらぼうに表現したい時は、야(ヤ)を省略して「뭐(ムォ)」と言ったりします。

まあ、「뭐(ムォ)」って言われたら、結構、腹立ちますけどね(笑)

「イゲ ボヤ」の意味

「ボヤ」は、よく「イゲ」とセットで、「イゲ ボヤ」と使われることが多いです。

ハングルでは、「이게뭐야」と書きますが、이게(イゲ)は、이것이(イゴシ)の略で、「これ」という意味ですね。

ですから、「イゲ ボヤ(ムォヤ)」は、「これ、何?」とか「これは何なんだ?」という意味になります。

「ボヤ(ムォヤ)」はいろいろなシーンで使われる

「ボヤ(ムォヤ)」は、使う時のイントネーションや強弱の付け方によって、相手への伝わりがかなり変わります。

普通に尋ねる時

例えば、子供が絵を描いたり、工作で何かを作ったりした時は、

「이게뭐야?(イゲムォヤ?)」

と優しく問いかけます。

日本語で書くと、「これ、なーに?」という感じですね。

怒った時や驚いた時

逆に、子供の部屋に入ると、部屋がムチャクチャ散らかっていたとします。

そんな時は、

「뭐야~(ムォヤ~)」とか

「이게뭐야~(イゲムォヤ~)」

と声を荒げながら言ったりします。

(我が家の中では、よく飛び交う言葉です・・・)

日本語で書くと、「何だよ~」とか、「何なのこれ~」という感じですね。

あと、理不尽な行動をしているのを見た時も、「ムォヤ」と言いますし、あと、本当にムカついた時は、

「도대체 뭐야(トデチェ ムォヤ)」

と言う時もあります。

도대체(トデチェ)とは、「一体」という意味なので、「도대체 뭐야(トデチェ ムォヤ~)」は「一体、何なんだよ」という意味になりますね。

まあ、あまり使わないに越したことはない言葉ではあるのですが・・・

ボヤとウェの違い

ボヤ(ムォヤ)と似た言葉で、ウェという言葉があります。

ウェとは、ハングルで書くと「왜」で、「なぜ?」という意味です。

例えば、「ウェ?」は、誰かに呼び止められた際、呼び止めた理由を尋ねる時に使ったりします

日本では、こんな時、「何ですか?」とか「何?」言うので、韓国語だと「ムォヤ」と言えそうな気がしますよね。

ただ、こういった場合、韓国では、「ムォヤ?」ではなく、「ウェ?」」となります。

ここら辺は文化の違いなんでしょうね^^

「ボヤ(ムォヤ)」は良い意味で使いましょう

韓国語の「ボヤ」は、発音は「ムォヤ」がより近くなりますが、「何?」「何だよ?」という意味で、日常生活ではよく使う言葉です。

イントネーションによって、意味合いが違って来ますし、目上の人には使ってはいけない言葉なので、その点ではご注意下さい。

実際、私自身、理不尽なことに出くわすと、ついついこの言葉を使いがちです。

最近も暑くなって来たので、夜に窓を開けていると、連日のように、深夜、大きな声で話したり、喧嘩したりする人達が次々と現れるので、

「ムォヤ~」とか、「トデチェ ムォヤ~」とかついつい言ってしまいがちなので・・・

いかん、いかん^^;

これからは、良い意味で、優しく「ムォヤ?」と言えるよう、心がけていきたいと思います!

ちなみに、より肯定的な相槌をしたい時は、チンチャ?(本当?)と言ったりすると良いでしょう。

>>韓国語のチンチャはチョンマルより圧倒的に使用頻度が高い理由

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