こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国で生活をする時は旅行する時と違って、絶対に避けては通れないものがあります。

それは”契約”です。

家の契約、携帯の契約、ネット回線の契約、浄水器の契約などなど・・・

いろいろありますが、韓国で契約をする時は、日本で契約をする時の10倍は気を付けないといけません

その理由は、韓国で契約手続きをすると“ある韓国文化の特徴”からトラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いからです。

携帯電話の契約

韓国の契約でもっとも身近な契約と言えば、やはり携帯電話の契約です。

我が家でも、今まで家族の分も含めて何度かスマホの契約をしてきましたが、

  • 実は学生割引が適用されていなかった
  • 2年契約をしたつもりが実は3年契約になっていた

と、いろいろなトラブルがありました。

契約に関しては基本的に韓国人の妻に任せていたので、最初は妻の方にも問題があったのかなあと思っていました。

でも、話を聞いてみると、娘の友達のお母さん達も、しょっちゅうそのような契約トラブルに巻き込まれているとのこと。

なので、もっと別のところに原因があるのではと考えるようになってきました。

スマホの名義変更をした時に怪しい手の動き

先日、スマホの機種変更をする際に名義変更もしようと思って、近所の携帯ショップへ行きました。

私は、その時、妻に同行しながら、契約のトラブルが起こらないよう、横で一生懸命話を聞いていました。

携帯ショップでは、まず妻が、なぜ名義を変更することになったのか事情をいろいろと説明します。

すると、店員が手に持っていたタブレットを使って、契約の手続きを開始しました。

その時、店員が急に指をゴニョゴニョゴニョと動かしていたのですが・・・

それが後で起こる大きなトラブルの原因になるとは、まったく気が付きませんでした。

後で気が付いた契約トラブルとその原因

契約の手続きが終わり、新しいスマホを持って帰宅した後、契約書を改めて見直してみたのですが・・

名義変更ではなく、ただの機種変更になっています

そこで妻が慌てて、携帯ショップに電話をしたのですが、店員は、

「そういう話をしたかもしれませんが、”名義変更”という言葉を使わなかったじゃないですか」

と訳の分からない言い訳をしていました。

そして、その時、さらにとんでもない事実が発覚しました。

その店員は、名義変更をただの機種変更だと思い込み、契約の手続きをする際に、本来、妻がサインしなければならないところを、自分で勝手にサインしていたのです

あのゴニョゴニョした手の動きはそれだったのか・・・

実は、韓国ではクレジットカードを使う際に、サインをすることはほとんど重要視されません。

時にはお店の人が勝手に客に代わってサインをしてしまうこともあります

韓国のクレジットカードの使い方はムチャクチャ

恐らく、携帯ショップの店員はその感覚で、妻のサインを勝手に書いてしまったんだと思います。

どんな契約でも契約

さすがに、その話を横で聞いていて、私も久し振りに怒って、携帯ショップへ行き、

「これって勝手にサインしたんだから、無効な契約じゃないですか」

と言い寄ったのですが、別の店員曰く

「いや、一度契約してしまうと、変更するのは難しくて・・・」

何だか詐欺に遭ってしまったような気分でした。

そして、後日、妻が携帯電話会社にお客様センターに、店員が勝手にサインをしたことを伝えました。

その結果、携帯電話会社のスタッフは謝りはしましたが、その時に、またおかしな対応をして来たのです。

「では、担当した店員の給料を一部カットさせて頂きます」

いやいや、それは話が違うでしょ・・・

僕達が願っているのは、店員への懲罰じゃなくて、あくまでも顧客への柔軟な対応です。

でも、今回の契約に関しては、一切変更が出来ないとのこと。

結局、どんな不正が行なわれた契約であったとしても、一切変更することが出来ないのが、韓国のルールなんだそうです

なんだか腑に落ちないなあ・・・

韓国で契約トラブルを避けるために

今回の契約トラブルが起こってしまった原因をまとめると以下のようになります。

  1. 名義変更をすることになった事情を説明
  2. 店員はただの機種変更だと自分で勝手に判断
  3. 自分で勝手に客の名前でサイン

韓国に長年住んでいると、自分で勝手に判断する人がとても多いとよく感じます。

役所や銀行の人でも、

「こういうルールになっていますから」

と断定しても、後から確認したら、実はそうではなかったケースは本当によくあります

日本のように周りの人や詳しい情報を確認してから、答えるという感じには、なかなかなりません。

もちろん、こういった側面も決断スピードが速いという点では良いのかもしれません。

しかし、そのことが契約をする時には思わぬトラブルを引き起こすことがあります

もし、将来的に韓国でビジネスを展開したり、移住をしようと考えたりしている人は、とにかく契約をする際は、騙されないように最新の注意を払う必要があります。

どんなに相手が人の良さそうな顔をしていても、性悪説で臨んでいかれることをオススメいたします

我が家も家の賃貸契約をする際に、一見、とても優しそうな大家さんが豹変して、針のむしろに座るような思いをしたことがありましたから^^;

実際、韓国に住んでいる限りは、これからも契約をする機会はあるとは思いますが・・・

どうか、次の契約こそは、きっとうまく行きますように!

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