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こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国のスーパーや市場で買い物をしていると、果物や野菜の値段が、お店によって、ものすごく違うケースが多いことに気が付きます。

一般的にロッテスーパーやホームプラスなど、大型のチェーン店では、高く売られている傾向があります。

しかし、その一方で、市場(シジャン)は、お店によって、破格の価格で売られている時がよくあります。

ただ、その安さだけに釣られて買うと痛い目に遭うことがあるので・・・

私の体験談も交えながら、その理由をお伝えしていきます。

市場で激安の果物や野菜を買ったところ

先日、妻と外を歩いていた時に、普段、あまり通らない市場のお店の前を通ったのですが、そこで

「パプリカ1個500ウォン! 1個500ウォンだよ~!」

というお店の人の威勢の良い声に引かれて商品を見てみると、

  • スイカは1玉で5,000ウォン
  • キウイは4個で1,000ウォン
  • アボガドは1個1,000ウォン※韓国のアボガドは通常1個、3,000ウォンぐらいで売られています。
  • バナナは1房で1,000ウォン(韓国での相場は2,000~4,000ウォン)

という感じで、果物や野菜がムチャクチャ安く売られていました。

「こんなお店があったんだあ。こんなお店があったら、ロッテスーパーとか行く必要がないわね~」

と妻と話しながら、バナナ、アボガド、キウイを購入。

お得な買い物をしたなあと思いながら、家に帰って来たのですが、バナナを口にした妻は、一言、

「すっぱい・・・」

いや、すっぱいバナナってあり得ないでしょうって思って、私も一口に食べてみると・・・

確かに酸っぱい。

酸っぱいバナナって初めて食べましたあ(*´▽`*)

その後、おそるおそるキウイも食べてみると、やっぱり固くてムチャクチャ酸っぱい・・・

アボガドは、ちょっと怖くて食べる気になれませんでした。

(後で妻から、聞いた話では、一応、まあまあの味だったそうです。)

市場の果物や野菜が安い理由

以前、果物と野菜の値段の違いについて、近所のスーパーで親しくさせてもらっている店長さんに聞いたことがありました。

そのお店は、元々生活用品店で、売上げが伸びなかったので、スーパーに切り替えたのですが、まだスーパーとしてオープンして間もなかったので、店長さんに

「あそこのお店では、果物や野菜がすごく安く売られているんですよね~」

とちょっと意地悪な質問をしたところ、

「お店で売られている果物や野菜には等級があるんですよ。

ああいった、ものすごく安い値段で売られているお店は、等級が一番低くて、普段は、飲食店とかに出している果物や野菜を売っているんです。

と解説をしてくれました。

やっぱり、安いものには、カラクリがあったんですね~

あたるも八卦当たらぬも八卦

確かにそう言われてみると、安い果物を買って、後悔した思い出はいろいろあります。

いちごが1パック3,000ウォン(相場は5,000ウォン)で売られていて、喜んで買ったら、全然甘くなかったり・・・

秋にみかんがトラック販売で安く売られていて、売主のおじさんが、「甘~くて本当に美味しいよ~」と言っていたので、思わず2袋買って、家に戻ってから食べたら、メチャクチャ酸っぱくて甘味のひとかけらもなかったり・・・

安いものにはワケがあると分かっていながらも、ついつい買ってしまうのは、私の悪い癖なのかもしれません。

ただ、うまくお店を探していけば、韓国にも安くておいしい果物や野菜を売っているお店は見つかることも事実です。

今回行った市場にある別のお店も、かなり安く果物や野菜を売っているのですが、そこは、結構、おいしいです。

理由を聞いたら、産地から直送しているので安いとのこと。

また、先日も、4個で2,000ウォンという相場価格の半分のチャメという果物を一か八かで買ってみたのですが、意外においしかったです^^

>>チャメ(참외)日本では食べられない果物

ただ、ここら辺は実際に買って食べてみないと分からないので、市場の果物や野菜に関しては判断が難しいところです。

当たった時はラッキーですが、外れた時のショックは大きいので、結構、博打みたいな要素があります。

まさに、あたるも八卦当たらぬも八卦です。

ですから、もし、より確実に美味しい果物を食べたい時は、ロッテスーパーなど信頼できるチェーン店で購入されることをお勧めいたします!

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