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K-POPが好きな人の中には、韓流スターのキレキレのダンスを見ながら、
「韓国人はなぜダンスがうまいのか?」
と思っている人もいらっしゃるかと思います。
もちろん、これには諸説があるかと思います。
ただ、私が韓国に住みながら感じるのは、韓国の小学校に秘密があるのではと思っています。
韓国の小学校でダンスの発表会
私の娘が通っている韓国の小学校では、時々、ダンスの発表会が行なわれます。
これは、クラスの中で数人のグループをいくつか作り、韓国のアイドルグループのダンスを覚えて披露するという形式になっています。
そして、先回、娘のグループが選んだ曲は、TwiceのSIGNALという曲でした。
ちなみに去年は、同じくTwiceのTTを踊っていました。
韓国のアイドルグループの動画を見ていると、ダンスの練習が出来るよう普通のミュージックビデオとは別にダンスバージョンがあるようです。
娘もこういったYouTubeの動画をテレビで再生しながら、家でがんばって練習を続けて来ました。
以前は、ちょっと恥ずかしながら踊っていたこともあり、ダンスの動きに鈍さを感じることも多かったのですが、ずっとがんばってきたせいか、最近は、すごく上手になって来ました。
親バカな父親から見ると、ほとんど完コピです^^
「お~、もしかしたら、アイドルになれるかもよ~」
と褒めたら、苦笑いしていましたけど・・・
一方、男の子達は、BTS(防弾少年団)やWanna One(ワナワン)など、男性アイドルグループの踊りを練習して披露するとのこと。
一応、ダンスの発表会は学校のカリキュラムの一つとして行なわれていて、成績の評価にも影響するのだそうです。
そんなこと言われたら、一生懸命やらざるを得ないですよね^^;
日本は合唱、韓国はダンス!?
日本だと、合唱コンクールをやる学校が多いと思いますが、少なくとも私の子供達が通っている韓国の学校では、合唱コンクールはありません。
私自身、カラオケは大好きですが、合唱コンクールの時は、男だといつもメインパートが歌えず、テノールとかバスしか出来なかったので、正直、つまらなかったです。
でも、韓国のダンス発表会では、みんなが好きな曲んで、みんなで一緒のダンスを踊るので、それなりに楽しいのではないでしょうか。
実際、日本にもダンスのが上手い若者はたくさんいると思います。
ただ、韓国の場合は、踊る人達の裾野が広いので、その分、ダンスの上手な人達の割合は増えやすいのだと思います。
韓国人はダンスで青春を満喫!
私が住んでいるソウルのヨンシンネの駅には、なぜかステージが設置されているスペースがあります。
普段は、おじさん・おばさん達が集まって、歌を披露しているのですが、ある時、若者のグループが集まって、ダンスの発表をしていました。
アイドルグループのダンスを本当に楽しそうに踊っている韓国の若者達を見ながら、私は親目線で
「韓国の若者よ!青春を満喫しているなあ~」
と微笑ましく見てしまいました^^
韓国には部活動がないので、日本人の私から見ると、エネルギーを発散しながら青春を満喫できる環境がほとんどないように感じてしまいます。
だからこそ、韓国の若者には、ダンスをしたい時は、踊りたいだけ踊って、楽しい思い出をいっぱい作って欲しいと思っています。
そして、いつか私が住むソウルのヨンシンネからも、将来、キレキレのダンスで躍動する韓流スターが誕生してくれるといいんですけどね~^^
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先日のカフェから見えていたステージでしょうか。
私は,歌もダンスの駄目です。。。
masaさん
コメントありがとうございます。
先日のカフェがどこかは分かりませんが、ヨンシンネの中心にあるステージです^^
私も、歌は少し自信があったのですが、韓国に来てから、みんなあまりに上手いので、自信を喪失しましたTT
ダンスをすると、変なおじさんみたいになります。
お互いがんばりましょう(´・ω・‘)
最近は、日本でもhiphopとか、ダンスを取り入れていて
スポーツクラブでも小学生とかを対象としたレッスンもあるようです。
日本はクラブ活動が盛んですよね。
音楽系
吹奏楽・合唱コンクール
体育系
高校野球、今正に熱戦中ほかたくさん
韓国はクラブ活動自体がないので、環境が違うんでしょうね。
たくさん
コメントありがとうございます。
日本でもダンスを授業に取り込んでいる学校が増えているとなんとなーく聞いたことがあります^^
日本は青春を満喫できるシステムが学校にあるからうらやましいです。
韓国は、青春時代を塾でどっぷり過ごす子達が大半なので、もっとエネルギーを発散できる場があればいいのになあと思っています。
クラブ活動があんまり重視されるのも実は問題があります。教員の過重労動の原因にもなりますしね。
案外知られていないのが、報告書などの書類作成や出張など雑務の多さです。校内事務を教員にまで負担させていたりという実態は、フィンランドやスウェーデンなどの北欧諸国では考えられないそう。
日本であれ韓国であれ根本的に学校制度や入学試験制度が変わらない限り、試験の成績偏重や生徒の塾・予備校通いが無くなる訳がないです。
因みに先程書きましたフィンランドでは、夏休みは宿題無しで試験は少ししか無く学校の授業だけで生徒は勉強している。それでいて学力が伸びている。
出羽守は嫌ですが、日本でも韓国でもこれからの学習や学校の在り方のヒントになりそうです。
cdaさん
コメントありがとうございます。
確かに日本の先生は、やることが多過ぎて本当に大変ですよね・・・
私自身、日本と韓国の学校の事情は自分自身や子供たちの体験で分かるのですが、フィンランドは行ったことがないのでよく分かりません^^;
ちょっと調べてみると、フィンランドは、学力がない子供は学校に入れず、義務教育でも留年させる仕組みがあったりするそうで・・・
あと、教育費は無料ですけど、その代わり消費税が23%だそうなので、やっぱり国によって一長一短はあるのかなって思います。
実際、日本の教育も課題は多いと思いますが、日本の外から見てみると、やはりキラリと光る素晴らしいものがたくさんあるので、良い部分をもっと自覚して伸ばしていければいいんじゃないかなと個人的には考えています。