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韓国語 ファイティン

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

韓国語で「頑張れ」という時、ファイティンという表現をよく使いますが、韓国ドラマで聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ファイティンは日本語でファイトみたいな表現ですが、いろいろなシーンで使っていますし、また可愛く言ったりする時もあります。

また、「頑張れ」という場合は、ヒムネヨという表現も使ったりもしますが、この記事ではファイティンの意味や使い方、そしてヒムネヨとの違いについても解説していきます。

ファイティンの韓国語での意味

「ファイティン」は韓国語で화이팅と書きます。

ハングル カタカナ 意味
화이팅 ファイティン 頑張れ、頑張って

ファイトとファイティンの違い

ファイティンは、元々、“fighting” という英語表現から来ています。日本では「ファイト!」ですが、韓国語では「ファイティン」です。そういった意味で、ファイトとファイティンの違いは、日本式と韓国式の違いだとも言えますね。

ファイティンの意味は、「頑張れ」、「頑張って」、「頑張ろう」と状況によってニュアンスは変わりますが、基本的にはファイトと同じ意味だと、ご理解頂いて大丈夫です。

ファイティン?パイティン?

ちなみに、韓国語では、“f”を、“p”のように発音することも多いので、ファイティンをパイティン(파이팅)と発音する時もあります

使う頻度としては半々かなという感じなので、どちらでもOKです!

ケン

個人的には、韓国語風に発音したくて、パイティンとよく言っています。

ファイティンハセヨという言う時も

また、目上の人に対しては、「ファイティンハセヨ~」とより丁寧に言う時もあります。ただ、親しい関係であれば、目上の人に対しても、そのまま、「ファイティン」で大丈夫です

ファイティンを韓国語で可愛く伝えるには

화이팅(ファイティン)は、「頑張れ」と韓国語で可愛く言いたい時にもオススメです。例えば、

ハングル 오늘도 파이팅!
カタカナ オヌルド ファイティン!
日本語訳 今日もがんばって!

という感じで、恋人や親しい友達に対して言ったりすると可愛く聞こえます。また、さらに、この時、下のイラストのように軽くファイティングポーズを作るとさらに可愛く見えます

ファイティン 韓国語 可愛く

機会があれば、ぜひ試してみてください^^

「ファイティン」を使うシーンは多い

「ファイティン」は、韓国生活で使う頻度がとても高い言葉です。例えば、我が家のケースだと、

  • 子供が学校でテストがある時
  • 夫や妻が仕事に行く時

などに、ニコっと笑ったり、軽くガッツポーズしたりしつつ、少し愛嬌を交えながらファイティンと言っています。その外にも、

  • 子供がデートに行く時
  • スポーツで応援する時
  • 知っている人が大会などに参加する時

などなど、いろいろいろいろなケースで使います。

ヒムネヨの韓国語での意味

韓国語で「頑張れ」と言う時、「ファイティン」と同じぐらい使うのが、ヒムネヨという表現です。

ハングル カタカナ 意味
힘내요 ヒムネヨ 頑張れ

힘(ヒム)は「力」、내다(ネダ)は「出す」という意味なので、直訳したら、「力を出して下さい」という意味になります。

ケン

時々、日本語の出来る韓国人が「力を出して下さい」というのはこのためです。

また、ヒムネヨは友達や同僚に使うような丁寧な表現ですが、

  • 目上の人に対しては、힘내세요(ヒムネセヨ)
  • 目下の人や親しい人に対しては、힘내라(ヒムネラ)とか힘내(ヒムネ)

という感じで使い分けます。

ヒムネヨとファイティンの違い

ヒムネヨとファイティンの違いを簡単にお伝えすると

  • ファイティン:すでに頑張っている人や、これから頑張ろうとしている人を応援する時に使うことが多い表現
  • ヒムネヨ:元気がない人や落ち込んでいる人を励ます時にも使うことが出来る表現

ですから、例えば、泣いている人に対して、「元気出しなよ」と慰める時は、「ファイティン」ではなく、「ヒムネヨ」です。つまり、韓国語の「ヒムネヨ」は、頑張れという意味だけでなく、「元気出せ」という意味も含まれているわけですね。

ちなみに落ち込んでいる人を励ます時には、기운내(キウンネ)という表現もよく使います。

韓国語で「頑張れ」に似た言葉

韓国語では、「頑張れ」という時に「ファイティン」や「ヒムネヨ」という言葉を使いますが、人を励ましたり、慰めたりする言葉には以下のような表現もあるので、ご参考にして下さい。

  • 응원하고 있을게(ウンウォンハゴインスルケ・応援してるからね)
  • 넌 할수있어!(ノンハルスイッソ・あなたならできる!)
  • 아마 괜찮을거야 (アマ ケンチャヌルコヤ・多分大丈夫だよ)

こういった表現は、我が家の息子や娘が友達とのやり取りでよく使っています。

まとめ

韓国語でファイティンは、「頑張れ」とか「頑張って」という意味です。元々は、英語の“fighting”から来た表現ですが、日本語の「ファイト」と同じような意味で使っています。また、その一方で、元気がない人や落ち込んでいる人に対して、「頑張って」と励ます時は、「ヒムネヨ」と言います。

韓国に住んでいても、日本にいても、いろいろ苦労があって、大変な時は、多いですよね。そういった時にこそ、前向きな言葉を使って、頑張って生きていけたらいいなって思います。

ということで、オヌルド ファイティン(오늘도 파이팅)(*´▽`*)
(↑「今日もがんばりましょう」という意味です。)

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