韓国の7月の気温や服装！天気が日本とは違う！現地からのレポート

こんにちは！韓国在住日本人のケンです。

韓国も7月に入ると、かなり暑くなってきます。しかし、その一方で韓国の7月って特に前半は雨が多いんですよね～ ですから7月に韓国へ来られる際は雨対策をしていく必要があるかもしれません。

そこで、この記事では、そういった事情も含めて、韓国の7月の気温や服装の情報についてお伝えしていきながら、特に気を付ける点について詳しく解説をしていきます。

韓国の7月の気温

最初は韓国の主要都市と参考までに東京の平均気温をAccuWeatherで比較してみました。

• ソウル
• 東京(参考データ)
• 大邱(テグ)
• 釜山(プサン)
• 済州島(チェジュド)

それでは一ヶ所ずつ見ていきましょう。

ソウルの気温

ソウルは7月になってくると最高気温がほぼ30℃近くになってきます。冬は気温がかなり下がって寒いのですが、夏は一気に気温が上がるという感じですね。

これだけ気温が上がると相当暑苦しいのではないかと思う人がいらっしゃるかもしれません。ただ、実際はそこまで暑さを強く感じることはありません。その理由は韓国の7月には2つの特徴があるからです。

特に我が家では7月中旬までだとエアコンをつけることはあまりありません。また、梅雨の件については記事の後半でも解説していきますね。

東京の気温(参考データ)

ここでは参考までに東京の平均気温を書いてみましたが、それだけを見ると、、

という傾向が出ていることがお分かりいただけるかと思います。ソウルは冬は東京よりも遥かに気温が低くなりますが、夏は東京の気温を抜かしてしまうんですね(涙)

ただ、それでもソウルの夏は先ほどお伝えした理由から意外に過ごしやすかったりします。

大邱(テグ)の気温

大邱はソウルよりも南に位置しているということもありますが、盆地の中にあるので、昼間の気温は上がりやすい傾向があります。

釜山(プサン)の気温

釜山は南の方に位置しているので、ソウルよりも暑いと思いきや、実際はソウルに比べると気温が少し低めになります。これは釜山が海岸沿いの都市であるため、気温が上がるのを海からの風が和らげてくれるからだと思われます。ソウルに住んでいる者としては羨ましい限りですけどね^^

済州島(チェジュド)の気温

済州島は韓国の最南端にあるところということもあり、7月後半は30℃近くになるだけでなく、最低気温も少し高めになってきています。

韓国の7月の天気の特徴

日本で7月というと真夏の天気が続き、台風もやってくるというイメージがありますが、韓国の7月は日本の7月とは少しイメージが違います。

韓国は7月中旬まで梅雨

韓国の7月は気温がグンと上がって、エアコン必須！と思われる方も多いかもしれません。しかし、実を言うと7月中旬までは韓国は梅雨の期間なので、雨が多く、気温があまり上がらない日も多いです。

韓国は日本に比べて梅雨の時期は少し後ろにズレます。そのため、6月は清々しい日が多くて、7月はジメジメした日が多いと感じるんです。

そのため、韓国の7月は日本のような蒸し暑さはありませんが、雨が降る心配があります。ですから、特に7月前半に韓国へ来られる方は天気予報を事前にチェックしておくことをおすすめいたします。

ソウルに台風は来ない

日本だと7月からは台風シーズンに段々突入するかと思います。しかし、ソウルの7月は雨の日は多くても台風は全然来ません。釜山の方は時々、台風が来ますが、ソウルには本当に来ないんですよね～

ですから、そういった点では、7月後半であれば、台風のことは気にせずに安心して韓国旅行を楽しんでいただけるのではないかと思います。

韓国の7月の服装は？

では、こういった韓国の7月の気温や天気の情報を踏まえて7月に韓国へ来られる際の服装についてお伝えしていきます。

半袖半ズボンでもOK

日本から韓国へ来られる際の服装については基本的に日本にいる時の服装と同じで大丈夫です。ソウルの気温は東京とは少し異なりますが、そこまで大きく違うことはないですからね。7月は気温も上がってくるので、半袖半ズボンでOKです。長袖を持っていっても良いですが、薄手のものにしておけば良いでしょう。

いわゆる夏の服装を準備しておけば良いというわけですね。

冷房対策もしておく

ただ、その一方で、韓国では7月になるとお店で冷房を付けるようになってきます。そのため、冷房がしっかり効いたお店の中にいると少し寒くなってくることがあります。そういった時のために軽く羽織れるようなものがあると良いでしょう。

7月前半は雨対策が必要かも

7月前半は日本と韓国で天気が大きく異なる場合があります。つまり日本では梅雨が終わっているのに韓国では梅雨が続いている場合があるんですね。ですから、7月前半に韓国へ行く場合は雨対策をしておいた方が良いかもしれません。

ここら辺は事前に天気予報をチェックして、まだ梅雨の期間が続いていないか確認されることをおすすめいたします。

7月後半は日差し対策をお忘れなく

その一方で梅雨が終われば、韓国は天気の良い日が続くようになります。日本のように台風が来ることはほとんどありません。ですから、台風の心配をする代わりに強い日差しを気を付ける必要があります。

お肌のためにも日焼け止めクリームは必須ですし、日傘を持っていくのも良いでしょう。

韓国の7月の街の様子

次に韓国の7月の服装がどうなっているか確認していただくために、私が住んでいるソウル・ヨンシンネでの様子をお伝えしていきます。

このように半袖半ズボンを着ている人が多くなることがお分かりいただけるかと思います。

特に子供たちは完全に半袖半ズボンですね。

写真でもお分かりのように韓国の7月の日差しはかなり強いです。

長袖を着たり、長ズボンを履いたりしている方もいらっしゃいますが、その場合は薄めの生地にしておかれることをおすすめいたします。

まとめ

韓国の7月はジワジワと暑くなってきますが、それでも前半は梅雨の影響で気温が上がりきらない日も多いです。しかし、7月の後半になって、梅雨が明けると、いよいよ夏の暑さも本格化してきます。それでも湿度は高くならないので、意外に過ごしやすかったりします。

ということで、7月に韓国へ旅行に来られる際は、

を忘れないようにしてください。、また7月は全体的に暑い日が続くので服装に関しては半袖半ズボンで大丈夫です。

いずれにせよ、皆さんが7月に韓国へ来られる際は素晴らしい天気に恵まれることを心から願っています！