韓国語 お疲れ様

こんにちは!韓国在住日本人のケンです。

日本では、“お疲れ様”とか“ご苦労様”という表現をよく使いますよね。

日本語だと、相手の立場に関わらず使えるのが“お疲れ様”で、目上の人が目下の人に対して使うのが“ご苦労様”となっていますが、韓国語だとどういった表現になるのでしょうか?

今回は、韓国語での“お疲れ様”の基本的な意味から、応用編まで、韓国に生活に密着した立場からお伝えしていきます。

“お疲れ様でした”と“お疲れ様です”

“お疲れ様”と言っても“お疲れ様です”という時もあれば、“お疲れ様でした”という時もありますよね。

韓国語で“お疲れ様でした”

まず、韓国語で“お疲れ様でした”という表現ですが、基本は以下の二つの表現があります。

  • “수고하셨습니다”(スゴハショッスムニダ)
  • “고생하셨습니다”(コセンハショッスムニダ)

수고(スゴ)も고생(コセン)も、韓国語で“苦労”という意味で、하셨습니다(ハショッスムニダ)は、하시다(ハシダ)、日本語だと“される”という尊敬表現の過去形となります。

例えば、仕事が終わって退社する時、

수고하셨습니다~(スゴハショッスムニダ~) 내일 뵙겠습니다~(ネイル ペッケスムニダ~)
(お疲れ様でした~ 明日、お会いしま~す→“明日もよろしくお願いします”という意味)

と言ったります。

また、もう少し柔らかい表現にすると、

  • “수고하셨어요”(スゴハショッソヨ)
  • “고생수고하셨어요”(コセンハショソヨ)

という表現になります。

また、これらはいずれも尊敬表現なので、友達や家族、同僚に対しては、

  • 수고했어요(スゴヘッソヨ)
  • 고생했어요(コセンヘッソヨ)

となり、先ほどの例文だと、

수고했어요~(スゴヘッソヨ~) 내일 봐요~(ネイル パヨ~)
(お疲れ~ また明日~)

というように使ったりします。

さらに、より親しい人や恋人、そして目下の人に対しては、

  • 수고했어(スゴヘッソ)
  • 고생했어(コセンヘッソ)

という表現を使います。

例えば、子供が家に帰って来たら、

수고했어~(スゴヘッソ~) 배고프지? (ペゴップジ?)
(お疲れ~ お腹空いたでしょ?)

と声を掛けたりします。

また、これらの表現は過去形なので、仕事などを終えた人に対して、よく使います。

ですから、

  • 「今日もお疲れ様でした」という時は、오늘도(オヌルド)を頭に付ける
  • 「一週間(今週も)お疲れ様でした」という時は、이번주도(イボンチュド)を頭に付ける

という感じで使います。

韓国語で“お疲れ様です”

一方で、韓国語で“お疲れ様です”は、“수고하세요(スゴハセヨ)”となります。

하세요(ハセヨ)は、하다(ハダ)の尊敬表現です。

こちらは、現在形なので、これから仕事などを始める人に対して使う表現になります。

また、“お疲れ様です”という相手に対して、表現は以下のように変わります。

  • 家族や友達に対しては、수고해요(スゴヘヨ)
  • より親しい人や目下の人に対しては、 수고해(スゴヘ)、수고해라(スゴヘラ)

例えば、夫が仕事に行くときは、

오늘도 수고해~ (オヌルド スゴヘヨ~)
今日も、がんばってね~

と言ったりします。

どちらかと言えば、がんばってねというニュアンスが強いですよね。

>>韓国語で「頑張れ」はファイティンでOK?他の言葉とも使い分けよう

수고(スゴ)と고생(コセン)はどう使い分ける?

수고(スゴ)と고생(コセン)は、どちらもよく使う言葉ですが、ニュアンスは少し違います。

例えば、仕事で良い成果を挙げられた時は、수고(スゴ)の方をよく使います

その一方で、고생(コセン)の方が、日本語での苦労の意味合いが強いです。

ですから、本当に大変だった時とか、一生懸命がんばったけれども結果が出なかった時などは고생(コセン)の方がよく使います。

試験お疲れ様だったらコセンヘッソ

例えば、試験をがんばった子供に対しては、수고했어(スゴヘッソ)より고생했어(コセンヘッソ)という表現をよく使います。

一例を挙げると、

고생했어~(コセンヘッソ~) 우리 아들(딸) (ウリ アドゥル(タル))
お疲れ~ 息子よ(娘よ)~

という感じです。

試験勉強ってほんとーに大変ですからね~

(韓国では、自分の息子や娘に対して、ウリアドゥル、ウリタルというように“私たちの息子”、“私たちの娘”と呼ぶ時があります。)

“お疲れ様”の省略バージョン

また、本当に近い関係であれば、수고~(スゴ~)だけでも大丈夫です

私の妻も友達と電話をする際に最後、“수고~(スゴ~)”と言ってから切る時がよくあります。

また、私も子供たちの頑張りを労う時に、수고수고(スゴスゴ)と言ったりします。

でも、고생~(コセン~)とか、고생고생(コセンコセン)とは言わないですね^^;

“お疲れ様の応用編

ここまでは“お疲れ様”の基本的な使い方です。

ここからは、さらに応用編をお伝えしていきますね。

「毎日お疲れ様です」「いつもお疲れ様です」

日本語では、「毎日お疲れ様です」「いつもお疲れ様です」という表現をよく使いますよね。

韓国語の場合、

언제나 수고가 많으세요 (オンジェナ スゴガ マヌセヨ)

という表現を使う時があります。

直訳したら、オンジェナ(いつも)、スゴガ(苦労が)、マヌセヨ(多いですね)という意味になります。

その一方で、

  • 날마다 수고하세요 (毎日お疲れ様です)
  • 언제나 수고하세요 (いつもお疲れ様です)

という表現は使いません。

「いつも、苦労しろ」というニュアンスになってしまうので^^;

K-POPのアイドルに韓国語で”お疲れ様です“は使わない!?

例えば、K-POPのコンサートやライブが終わった後、アイドルに対して、”お疲れ様でーす“と言いたい時、

수고했어요(スゴヘッソヨ~)

と言いたいところかもしれませんが、この表現は、少し偉そうなニュアンスが出てしまいます

ですから、こういったケースでは、

  • 최고예요~(チェゴエヨ~・最高~)
  • 사랑해요~(サランヘヨ~・愛している~)
  • 좋았어요~(チョアッソヨ~・良かったよ~)

という表現の方をよく使います。

恋人に対して“お疲れ様”という時

もし、韓国人の彼氏や彼女がいらっしゃる方の場合、“お疲れ様”という時は、

수고했어(スゴヘッソ)や고생했어(コセンヘッソ)というように、最後の요(ヨ)を取った形でよく使います

요(ヨ)を取ると、少し関係が遠く感じてしまうからです。

まとめ

韓国語でも、“お疲れ様”という表現はいろいろありますが、挨拶代わりに使うことは日本に比べるとやはり少ないです。

基本的には、本当にがんばった時や苦労した時に使う表現だと言うことが出来ますよね。

そういった基本を押さえつつ、うまく使い分けていかれたら良いのではないかと思います^^

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