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韓国に住んでいても、いろいろな日本食を食べることが出来ます。

また、街を歩いていると日本食のレストランも見かけます。

ただ、時々、「おやっ!?」と思うこともあります。

そこで、今回は韓国の日本食レストラン事情をお伝えしながら、印象的な店名についてもお伝えしていきます。

韓国の日本食レストランは当たり外れがある!?

私は前々から不思議に思っていたことがありました。

それは、韓国で日本人同士が集まった時、韓国料理のお店に行く確率が圧倒的に多いということです。

「韓国人同士が集まったら、どこの国でも韓国レストランに行くはずなんだけどな~」

と何となく腑に落ちない気持ちがありました。

そんな時、韓国在住の日本人の友達とソウル駅で会った時、たまたま、日本食のレストランで食事をしようという話がありました。

当然、私の心はときめきます。

ソウル駅の食堂街で見つけた日本食レストランのお店

私達が選んだのは、週末特選2人分メニュー(二人分で29,000ウォン)というものでした。

内訳をみると

寿司(魚の寿司6個+稲荷寿司4個)、焼きうどん、ミニとびこご飯(アルバプ)、味噌汁

となっていました。

一人分だと、14,500ウォン(約1,450円)だから、結構、それなりのものが出てくるんじゃないかなあと期待していました。

そして、出てきた料理がこちら

うーーーーん、何だか微妙

この時、日本人同士が集まっても日本食レストランで食べない理由が、自分の中ではかなり明確になって来ました。

やっぱり、「韓国の日本食レストランは、普通の予算だと、残念な結果に終わってしまう可能性が高いから」なんでしょうね。

ただ、誤解のないようにお伝えしておくと、韓国にある日本食のレストランでも、日本で食べる以上においしく感じるお店があります

個人的に一番感動したのは、明洞のガッテン寿司でした。

がってん寿司明洞店!韓国で美味い寿司を堪能

そして2番目は、乙支路入口の近くにある”やまや”です。

韓国やまやのランチが素敵すぎて言葉にならない

ここで食事をした時の感動は今でも忘れません^^

ただ、その一方で龍山で食べた札幌ラーメンは、メチャクチャまずかったですし・・・

龍山で食べた日本のラーメンの味にかなりビックリ

韓国の日本食レストランは、結構、当たり外れがあるなあというのが正直な実感です。

韓国の日本食レストランの名前が笑劇的

つまり、簡単に言ってしまうと、韓国に入っている日本食レストランは発展途上の段階にあるということなんだと思います。

中には、本場の日本食の味をそのまま再現しているお店もありますが、「かなり適当に作っているだろ!」と思わず、突っ込みたくなるようなお店もあります。

それはお店の名前にも表れます。

私は、ソウルなど韓国の街で見かける日本食レストランの名前をチェックするのが好きなのですが、注意して見てみると、なかなか面白い名前があります。

こちらは居酒屋たまま

たままって、ケロロ軍曹に出てくる奴かな^^;

そして、こちらの日本食レストランの名前は“いーなかもの”

伸ばすタイミングがずれてるし・・・

ただ、私が一番笑った日本食レストランの名前はこちらです。

“あくま”・・・

一体、何が出て来るのかと思う人もいるかもしれませんが、名前の割には普通のお寿司やうどんが出てくる日本食レストランです。

さらに、その横のお店は、「ドクトヌンウリタン”独島は我々の島”」というオチ付きです。

この、ちょっとしたイカレタ感が、結構、ツボにハマっています。

日本食を食べるための1泊2日旅行がブームに

ところで、最近、韓国では、面白いブームが起きています。

それは、「寿司を食べに日本へ行こうか?」というような気軽な気持ちで、1泊2日の日本旅行をする韓国人が増えているというのです。

参考記事はこちら(韓国語)

ソウルと釜山の往復便は10万ウォン(1万円)ぐらいで購入することも可能なので、そこで温泉に入って、寿司やラーメンを食べるだけでも十分価値があるという訳なんですね。

寿司を食べるために、1泊2日と聞いたら、かなり贅沢すぎる印象も受けます。

でも、値段を聞いたら、意外とリーゾナブルで面白い日本食の楽しみ方なのかなって思います。

吉野家さーん、今がチャンスでーす!

こんな感じで、韓国人にとって、日本食は段々身近な存在になりつつあります。

先日、最近、お友達になった韓国人の方と話をしていたら、吉野家の話題が出て来ました。

その韓国人の友達はこんなことを言うのです。

「以前、吉野家が韓国に進出した時があったのですが、その時、韓国人は吉野家の牛丼は甘いからということで、全然、人気が出ず、結局、撤退することになってしまいましたよね。

でも、今、吉野家が、もう一度、韓国に進出したら成功すると思うんです。

だって、今は、たくさんの韓国人が日本へ旅行して、牛丼の味に慣れてきていますから。」

確かにそれは一理あるな~と思いました。

また、私自身も、最近、韓国では一人でご飯を食べる文化が広まりつつあると感じているので、そういった観点からも、今の韓国なら吉野家も成功できるんじゃないかと思っています。

そこら辺は、松屋が、事情を察して市場調査をしているみたいです。

松屋の牛丼の韓国上陸とコンビニ店員さんの不思議な反応

吉野家さーん、今がチャンスでーす!

ただ、投資は自己責任でお願いいたしますねm(__)m

私は、ただ単に、日本でおいしい牛丼が食べたいだけなんで^^;

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